インターナショナルスクールで英語教育
こんにちは、NEW HORIZON O.S.のHiroです。
今回は、インターナショナルスクールについて書きます。
未成年の子供に英語で教育を受けさせる場合、大抵は北米、オセアニア、ヨーロッパもしくは最近では東南アジアの英語圏の国の小学、中学、高校を選択すると思います。
国によっては親が子供の留学に同行できるガーディアンビザを設けている国もありますし、親が留学生になることにより、親に同行する子供の学校の学費が現地学生と同じになる国もありますので、そのような国を目指す方もおられます。
日本でも英語系のインターナショナルスクールが幾つかありますので、日本のインターナショナルスクールという選択肢もあります。
東京、横浜にはインド系のインターナショナルスクールもあり、学力レベルのわりに学費の面で欧米系よりリーズナブルなようです。下記のウェブサイトによると、年間の学費は60万円ほどのようです。
Kids Duo International(KDI)|インターナショナルスクールの学費って?
https://www.kdi.ac/fs/column/20220602_international-school-tuition/
インド系インターナショナルスクールについては、下記の記事が詳しいです。
インド式教育はどこがすごいのか 東京のインターナショナルスクールをのぞいてみた
https://globe.asahi.com/article/14380004
沖縄のインターナショナルスクールも全体的に本土より割安なようで、中には学費が年間60~70万円の学校もあるようです。
沖縄のインターナショナルスクールの選び方。学費、カリキュラムの特徴を比較して紹介。
https://nisai-british-onlineschool.com/blog/area/okinawa/
上記はイギリス式のオンラインインターナショナルスクールのウェブサイトですが、オンラインインターナショナルスクールという選択肢もあります。
ちなみに、私はアメリカの通信制高校の紹介をしております。
ご興味がおありの方は下記のウェブサイトからどうぞ!
アメリカ通信制高校で学ぼう!
https://study-overseas.amebaownd.com/pages/6532831/page_202210121118
私の場合は、子供の教育移住先として南米のスペイン語圏のパラグアイを選びました。
幾つか理由がありますが、まずはビザです。
パラグアイの永住ビザは犯罪歴が無ければ、年齢、国籍関係なく誰でも申請でき、必要書類は少なく、資金も少額で済みます。
昨年10月の移民法変更で、以前のようにいきなり永住ビザ申請とはいかなくなり、最初に2年間有効の一時滞在ビザを申請し、2年の有効期限が過ぎる3か月前から永住ビザの申請ができるように変わりました。
この一時滞在ビザは有効期限が設けられているだけで、できることは永住ビザ保持者と変わりありません。
職種関係なしに働くのは自由、どのレベルの教育機関でも就学は自由(学費は現地国民と同じです)、不動産の売買も自由、銀行口座の開設も自由、とにかく制限がありません。
パラグアイビザ取得サポート、現地インターナショナルスクール紹介できます。
詳しくは下記までどうぞ!
パラグアイ2年有効滞在許可申請サポート
https://immigrationmaster2022.amebaownd.com/pages/6020716/page_202205091648
私自身、今までの海外生活において、ビザには泣かされてきました。
あともう少しでオーストラリアの永住ビザが申請できるというところで、現地の移民法変更のため、申請ができなくなったこともありました。
カナダでも同じようなことがありました。
英語圏の先進国では、学生ビザで学んでいる留学生と現地の国籍あるいは永住権を保持している学生との間には同じ学校に通っていても学費において2倍以上の差があるケースが多いです。
それらの国々は大抵、永住ビザの申請条件が厳しく、留学生は学生ビザで滞在する限り、現地学生より高い学費を払い続けます。
金銭面で余裕のある家庭ではそれでも問題ないでしょうが、そうではない家庭もあります。
そこで、まだ物価が安い東南アジアの中でも英語圏のマレーシアやフィリピンの現地名門校やインターナショナルスクールに子供を通わせるケースが増えてきました。
マレーシアにはイギリスの名門校のマレーシア校がありますし、欧米系のインターナショナルスクールもあります。
現地系でも英語で授業を行う学校では、十分な英語力を身に付けることができるでしょう。
フィリピンにも現地系で英語で授業を行う学校、欧米系インターナショナルスクールがあり、国の公用語の一つに英語が選ばれているだけあり、英語が日常的に使われている環境で学ぶことができます。
フィリピンやマレーシアでは留学ビザもありますが、親子で長期滞在される方の中には、マレーシアではMM2H(Malaysia My Second Home)、フィリピンではSSRV(Special Resident Retirees Visa)のような退職者ビザを取得して渡航されている方がいらっしゃいます。
それらのビザは永住ビザではないので、制度の変更などでビザの延長ができなくなるリスクがあります。
MM2Hは最近、申請条件が厳しくなり、SSRVは以前は35歳以上であれば申請ができていたのが、最近の申請条件変更後は申請は50歳以上限定となりました。
ちなみに、退職者ビザでは就学はできても就労はできません。
私自身、滞在経験があり、南米の事情に明るいこともあり、南米を選びましたが、南米諸国の良いところは、昔から他国から移民を受け入れてきた経験があるからか、外国人であっても制限なく不動産の売買ができることです。
フィリピンやマレーシアなどの多くの東南アジアの国々では不動産の取引に制限が設けられていることがあります。
例えば、フィリピンでは現地国民でないと土地の購入ができません。
マレーシアでは、外国人の場合、RM100万(マレーシア・リンギット、RM1=30円で計算すると3000万円)以上の物件でないと購入できません。
さらに南米でもパラグアイは税金が安いです。
その代わり、税収が少なくなる分、居住エリアにもよりますが、一般的に道路などのインフラは貧弱です。
ただ、電力は殆どが自国の水力発電で賄われており、食料自給率も100パーセントを超えており、地震、津波、台風はありませんし、周辺国との関係も良好なので国自体は安定しています。
過去ブログもよろしければご覧ください。
パラグアイのエネルギー事情
https://immigrationmaster2022.amebaownd.com/posts/35438141
次回はパラグアイのインターナショナルスクールについて書きたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました!
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