英語と米語の違い1ー綴り編

こんにちは、Hiroです。

自分自身が英語圏だけでなく他の言語圏の留学経験者であり、現在、留学サポート業を生業としている者です。

さて、一般的な日本人として一番身近な外国語は、学校教育の科目になっている英語だと思いますが、英語と言っても、大きく分けてイギリス系の英語とアメリカ系の英語(米語)があるのはよく知られている事と思います。

ここで余談ですが、英語を母語とする人口が世界最大の米国では連邦レベルで英語は公用語にはなっておらず、州単位で法律で公用語に規定されているだけです。州任せなので、英語が公用語に規定されていない州ももちろんあります。ただし、そうした州でも現状は習慣的に共通語として英語が使われています。

米国ではあくまで習慣的に国民の共通語(国語)として英語が使用されています。

英語(英国)と米語(米国)ではまず一部の単語の綴りが違います。

日常的に英語が使用されている国で米国綴りが使われている国は米国の他、過去に米国領であったフィリピン、あとは米国からのアフリカ系黒人移民が19世紀にアフリカ西部に建国した、リベリア共和国です。

米国綴りで英国綴りとの違いが目立つのは、

米語:center, literなどの-ter系単語、favor, colorなどの-or系単語、realizeなどの-ize単語(exercise、advertiseを除く)、analyzegrayfulfillenrollinstallmentpractice(米国は動詞と名詞共にpractice)、programtravelingなどの-ling系(compelなどの後ろにアクセントのある単語を-ing形にする場合は米語でもcompelling)、aluminumlicense(名詞の場合。動詞は米英共にlicense)、defensemaneuverjailです。

これらは英国綴りでは、

英語:centre, litrefavour, colourrealiseanalysegreyfulfilenrolinstalmentpractise(動詞の場合のみ。名詞は英国もpractice)、programme(computer programを除く)、travellingaluminiumlicence(名詞の場合)、defencemanoeuvregaol(最近では英国でもjailが優勢)です。

Quoraのサイト上に主要な英語圏の先進国各国の綴り表がありましたので、貼っておきます。

このシリーズ続きます。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

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